うちで読んだ絵本たち

デザイン会社に勤務する母が娘に読んだ絵本のログと、うちの子の好き度などをまとめていきます。

[コラム]我が家の絵本の迎え方

絵本10冊レビューしたらコラムを挟む、というのをやってみようかなと。

今回はタイトルの通り、我が家に来る絵本たちは何で入手されるか、というお話。

代表的なところは多い順に以下。

  1. 絵本定期購入
  2. 本屋で購入
  3. いただく(プレゼントやおさがりなど)

いただくに関しては全く視点が含まれないので除外して、それ以外の「定期購入」と「本屋で購入」の2点を紹介してみようかと。

  • 定期購入

これは保育園の年度切り替え時に案内があって、園に申し込み書を渡すと園経由で毎月渡されるというもの。
基本的には案内には年齢別に定期コースが書かれており、その中からコースを選んで申し込む形で、福音館書店のものだけが対象(だったと思う)。
福音館書店はこれまでも数々の名作、定番、新刊を生み出してきている出版社で、絵本の方向性も割とストーリーも世界観もクオリティが高いものが多いので信用しているというのがあって迷わず申し込んだ。
去年、今年と2コースずつ申し込んでいるが、通常書店ではハードカバーで売られるものがソフトカバーで、通常版より一回り小さいため1冊500円以下くらいの破格の安さである。
普段自分が書店に出向いたら手にも取らなそうな本に出会えたりするのと、何より保育園から絵本を受け取り時にムスメに渡されるので、ムスメが帰って読むのをとても楽しみにしているというところがとても良い。
一点だけ、難しいなと感じているのが対象年齢。うちのムスメは絵本好きなほうだと思うので、そこそこの長さのものでもじっとして聞いていることができる。
理解できているかは別として、対象年齢コースで買うと、短くテンポの良い作品が多くなる傾向なので、そこが柔軟に動かせないの難しい。

  • 書店で購入

上記の定期購入で届くものがある前提で、もっとこういうのが欲しいな、とか、気になる絵本があった場合は書店で追加購入する。
多分月に2〜3冊くらい。
書店での選び方は、出版しばりとか作者縛りはあまりない。
世界観、絵のトーン、テンション、ストーリー(特にオチ)、長さや文の多さ、ムスメが楽しめそうか、辺りが選定ポイント。
特に気をつけるのは、ストーリーが説教くさくないこと。もちろん生活習慣につなげられる効果がある絵本などもあるけど、それを本が押し付けるのは違うんじゃないかな、というのは自分が大事にしてる観点のひとつにある。

定期購入は課題はあるものの、価格に対して得るものは大きいので恐らく見合うコースがなくなった、とかがない限りは続けようと思う。
書店購入はあまり事前の情報収集せずにふらりと足を運ぶことが多いが、先日何気なしに買った「クリエイターオススメの絵本」がとても良かったので、最近はそれを参考にしている。

ここまでの特集性はないものの、このブログも誰かの何かのきっかけになれたら嬉しいなぁ。