うちで読んだ絵本たち

デザイン会社に勤務する母が娘に読んだ絵本のログと、うちの子の好き度などをまとめていきます。

007:仲良しわんこ兄弟が微笑ましい「おやすみ」

おやすみ

おやすみ

「おはよう」と対になるシリーズ…という位置付けなのかどうなのかは不明だけど、中川さん×山脇さんコンビで「おはよう」と同出版社、同体裁の「おやすみ」。
でもこっちの主人公は太陽ではなく、2匹の兄弟わんこたち。
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  • - 世界観・雰囲気

可愛いらしい兄弟のわんこが山脇さんならではのイラストで描かれている。優しい世界。柔らかな色合いとタッチだけど、そんな世界でも泥だらけになったり、お風呂で泡で遊んだりとのびのびしている。

  • 装丁

ハードカバー。中は普通。

  • 特徴

「おはよう」が、起きてから目覚めるまでの行動を「●●しましょう」と繰り返していく流れに対し、「おやすみ」は、昼間から寝るまでの間の出来事で、日中たくさん楽しむ様子から始まり、段々と寝るための準備を整えて、読んでいるほうも眠りに誘われていくように話が進み、最後は「おやすみ」で締められる。ストーリーの展開や、ページごとの文はシンプルだけど、とても心地よい作品。

  • 1ページの文字量

10〜20文字程度(amzon内の画像参照)

  • 音読目安

1〜2分程度

  • ムスメに読んでいた時期

1歳〜2歳

  • ムスメ好き度(星5中)

★★★★★

  • 母好き度(星5中)

★★★★★
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うちは娘も母もこの本が大好き。
娘は「おはよう」よりも「おやすみ」を読んで欲しがる。

わんぱくなわんこ兄弟が可愛い。
ストーリーもシンプルだけど展開のさせ方が秀逸。
「おはよう」でも書いたけど、山脇さんの描くパジャマが見れる。

ストーリーの締めの言葉が「おやすみ」なので、最後のページは娘も一緒に「「おやすみ」」と音読してる。